繊細ハピネス

日々の細やかな幸せを繊細マン達と共有したいブログ

美術館に行く度に思うこと

皆さんはよく美術館に行くでしょうか?

 

私は美術館や博物館などに良く行きます。

今は大阪の中之島でモネ展がやっている頃でしょうか。2500円だっけ?モネともなるとなかなかのお値段です笑

多分行くけど、モネの良さなんて正直よくわかんないんですよね笑。なんか素敵〜とは思いますけれど笑

じゃあなんで行くの??って話です。

 

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私が美術館に行きたくなる理由は、''日常から断絶された世界''に魅力を感じているからです。

(見たいものがある時もたまにはありますよ笑)

 

私の中で美術館は何も作品のみを見に行くところでは無く、美術館という''場所''を楽しみに行くところなんです。

ここの景色は、「普通」の光景とは違うと思いませんか?

整然としていて、生活感や日常を感じさせないけれど、オフィスみたいに殺風景でもない。

私は考え事をするのに美術館を使うことがあります。図書館なんかもよく使いますね。

日常生活から切り離された場所でゆっくり物事を考える。改めて客観的に日常生活を見直す。

後は、素敵な雰囲気を感じる!!笑

要はミニバカンスです。ちょっとした、リゾート?

そんなにいいものでもないですけれど笑

 

ほら、皆さんカフェとかよく行きませんか?

でもお家でもコーヒーは作れますよね。それってカフェという''場所''に価値があると思うんです。カフェの素敵な雰囲気の中で勉強をしたり、友達とお話をする。

要は、場所に対してお金を払っていると思うんです。それを美術館にやってるイメージですね。なんかバカ高い絵に囲まれて素敵な気持ち〜✨ってのが行く理由です。

自分で書いててもバカそう。笑

 

なんか美術館て言うとご高尚なイメージじゃないですか😭💦そうではなくって、あの空間に対してお金を払っていて、美術品を深く理解するという目的がなくとも素敵な気持ちになれるんだよって言いたかったんです。

 

加えて、私から見れば、美術館は異世界そのものです。

それは村上春樹の影響が大きいと思います。

 

村上春樹作品では、現実世界の延長線上にある異世界にふらっと迷い込んでしまうんです。そして主人公はその中で様々な出来事を経て、成長し、元の世界へ帰ってきます。その異世界は大抵シンプルな世界で、抽象的な概念だけが存在する世界です。そんなところを彷徨ます。

 

村上春樹の描く向こう側の世界は、一般的には死の世界だと言われています。三途の川などのメタファーが見られたりするためです。そして向こう側の世界に入れば戻ってくる時、時間の歪みがあります。

 

シンプル・抽象的。確かに描写を見ていても向こう側は白黒の世界、良くてくすんだ色です。

 

これってちょっと美術館的なんですよね。

 

また、私が美術館に抱いているイメージとして、昔流行ったコンピューターゲームのEveと言うものがあります。ホラーなんですけど見てみてください。美術品たちが夜な夜な勝手に動くって言う笑

 

要は、美術館には特有の雰囲気があって、ただそれを感じに行っているということです。笑

 

みんなも雰囲気感じに行ってみてください!!大抵のカフェより安いので!✨✨笑

 

当分連日投稿頑張るので

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